阪神大賞典の考察
3/20(日)出走 阪神大賞典の考察です。
阪神競馬場 芝3000mのレース。
長距離レースなので、血統はスタミナを持つ馬から。
長距離は開催回数そのものがそんなに多くないですから、実績持つかどうかで甲乙つけるかが予想のミソ。長距離出走経験がなくても能力などを加味して考慮していきたいところ。
各馬考察から。
シュヴァルクラン
能力は上位。レースの走りからも充実しているのはわかりますし、人気にはなってくるでしょう。
懸念は距離の適正。3000mであればこの馬をもってしても取りこぼす可能性は十分ありますし、2倍から3倍前後で推移するようであれば仮に本命にしても単勝は買いづらいですね。
トーホウジャッカル
スタミナのある馬ですし、3000mも走れるのでこのレースは合うと思いますが、長期休養明けですからそこの判断が難しい。鞍上が酒井からミルコに変わるせいで余計に複雑。天皇賞に向けての叩き台出走でしょうから、ここできっちり走れるかの判断は直前まで要観察した上で。
アドマイヤデウス
スタミナよりの血統は〇。GⅡのここなら人気になるのも頷ける感じでしょう。血統の分、距離の懸念は他の馬よりも薄い。あとは当日の馬場状態がこの馬に向く方向になるかどうか。
タンタアレグリア
名(迷)実況が心に残る馬w
前走脚を取られたのはまあまあ心配。位置取りは上手いですし、この馬も良馬場なら一考の余地ありといった感じでしょうか。
そんな中、今のところ今回のレースで穴をあけるならこの馬かも?と思った馬がいるのでご紹介しておきます。
前走は展開がもつれて全くいいところ無しの11着。
今回は鞍上が代わり、馬自身も長距離の経験値ありですから、人気しないのであれば一考の価値はあり。
ここまでざっと候補をあげましたが今週の重賞も本命予想は難しいレースになりそう。それでも直前までになんとか絞り込んで勝ち馬券を握りしめたいところです。